郵便や新聞など配達業務で走っているスーパーカブには、ウインドスクリーンを装備しているものを見かけます。
ウインドスクリーンとは風を防御するためのガードのことで、防寒に役立つだけではなく、疲労軽減や虫アタックから身を守ってくれます。
ウインドスクリーンのメリット
ウインドスクリーンを取り付けるメリットは色々あります。
疲労軽減
スーパーカブを運転していると体の正面から風を受けます。
最初、爽快感はありますが、風が体力を奪っていきます。
扇風機に当たり続けているとだるくなることはありませんか?
体に受ける風を防ぐことで、疲労を軽減してくれます。
排気ガスや虫アタックから防ぐ
風以外にも走行中は、車の排気ガスやホコリ、飛んでくる虫からも防いでくれます。
意外と排ガスは体に受けているもので、ウインドスクリーンがあるとガードしてくれます。
また、羽虫やカナブンなどの虫はかなり危険です。
腕や体に当たると結構痛いので、そういったリスクを回避するのにも効果があります。
急な雨にも濡れにくい
急に降ってきた雨も、小雨程度なら防いでくれます。
ウインドスクリーンのデメリット
少なからずデメリットもあります。
集光効果による塗装の劣化
ウインドスクリーンが太陽光を反射し、光が塗装部分に集中的に当たってしまいます。
塗装の劣化に繋がるので、雨ざらしの場所に駐車する場合、カバーをかけるようにしましょう。
見た目がダサいかも
これは好みですが、人によってはダサく見えるかもしれません。
大きさも色々ありますので、許容できる範囲で取り付けてもいいでしょう。
ウインドスクリーンの取り付け方
取り付けはいたって簡単です。まずは車体のミラーを外し、ミラーマウントのフレームを間に挟み込みます。
左右に装着したらウインドスクリーンを固定したら完了です。
作業時間は30分ほどなので、カスタム初心者でもできるでしょう。
販売価格はピンキリですが、安くても効果があるので、見た目を問題にしなければ取り付けてみてはどうでしょうか。