事故は自分だけで防げるものではありませんが、盗難についてはある程度までリスクを減らせるものだと思います。
現在バイクの需要が増えているため、盗難についても考えなければなりません。
バイク盗難の検挙率は20%以下といわれ、盗まれてしまったバイクは二度と戻ってこないと思ってもいいでしょう。
私がもう二度と体験したくないことが事故と盗難です。
学生の頃、出かけるときに愛車がなくなってしまったときのショックは今も忘れられません。
友人も盗難被害にあっており、話を聞くたびにイヤな気分になります。
バイクが盗難されやすい場所
スーパーカブだけではなく、バイクの盗難が多いのは自宅の敷地内です。盗難の内訳の半数を占めます。
その他は駐車場や道路上で、一時的な駐車でカギを指したまま離れて、持っていかれることが多いです。
令和2年版東京の犯罪(PDF形式)
バイクの盗難対策
一番の盗難対策は時間がかかりそうに見せることです。
バイクを盗む窃盗犯は短時間で盗めそうなバイクを狙っています。
そのため、ガードが多ければ多いほど盗む手間がかかるので、ターゲットにされにくくなります。
ロック
後輪にかけて移動を困難にします。固定物に取り付けてロックする地球ロックも効果的です。
ホームセンターで販売されているボルトカッターで切られる方法が多いため、高価でも丈夫なロックを選びましょう。
少しでも手間がかかると思われれば、盗難されるリスクは軽減されます。
しかし、地球ロックをしていてもロックのかかったタイヤを外して盗難されたケースもあるので、二重にロックをかけたほうがいいでしょう。
また、ダイヤルロックのタイプは経年劣化でダイヤルが回せずロックが外せない事態になる恐れもあるので、注意したいところです。
バイクカバー
バイクカバーをかけるだけでも盗難防止になります。
車種が判別しにくく、外すのもシャカシャカと音がなるためです。
めくられないようにロックを通せるバイクカバーもあります。
バイク本体を雨風からも防いでくれるのでおすすめします。
バイクの盗難されやすい場所や対策について紹介しました。
万が一を考えて盗難保険に入っておくことも検討してください。